読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

芋虫ブログ

当分は映画感想がメインの予定。基本的に、面白かった作品・好きな作品のみ扱います。

【映画】 2016年時点での、人生最高の映画51選

 

年代順。下に行くほど新しい映画です。
個人的に好きな作品であって、人にお勧めできるかは分かりません。


☆マークが付いているものは、昨年度版には無かった映画です。
 ※昨年度版はこちら↓

 【映画】 2015年時点での、人生最高の映画47選 - 芋虫ブログ

  

続きを読む

【短編小説】 ある実在するH氏の生涯

 


 幼い頃から、周りの言っていることが理解できなかった。

 

 自我を持つのとほぼ同時に、自分は頭が悪いのだ、ということを自覚していた。

 学校の授業には最初からついていけなかった。

 足し算とか引き算とかの結果、答えを示すおはじきが七個になる理由が、自分にだけ分からなかった。

 先生が自分の机の横に来て、何度も教えてくれたけれど、やっぱり分からなかった。

 

 運動も苦手だった。小太りだったので腕力はそこそこあったはずだが、その力の使い方が良く分からず、ドッジボールのようにルールが存在する遊びにはついていけなかった。体重が枷になっているのか、走るのも遅かった。

 

 努力でそれらをカバーする、という発想は無かった。

 努力の仕方が分からなかったし、それ以前に、自分の欠点を克服するイメージが自分には湧かなかった。

 自分は劣等であるという事実だけを、素直に感じていた。

 

続きを読む

物凄く意識が低い人のための、最も簡単なクルマ選び講座

 

 

皆さん、クルマは好きですか?
僕は正直、全然興味ないです。

 

全く興味が無いのですが、仕事の関係でクルマを買わされました。
「乗ってるうちに好きになるかな」と思っていましたが、そんな事もありませんでした。

 

そんな意識がの低すぎる僕が、
「嫌々クルマを買う人」に向けて、クルマの選び方を書いてみようと思います。

 

『若者のクルマ離れ』の当事者たる、意識の低い皆様の参考になれば幸いです。

 

続きを読む

【映画感想9】 『シン・ゴジラ』ーー日本政府のしたたかさを描く、"反セカイ系"映画

 

f:id:frozenworm2:20160731160812j:image

 

『シン・ゴジラ』予告 - YouTube

 

 

◼︎あらすじ
東京湾アクアラインの海底トンネルにて、陥落事故が発生。日本政府は「海底火山の噴火」と決定付けるが、直後に海底から未確認巨大生物が出現。やがて巨大生物は陸地に接近、ついには上陸。日本政府は大混乱の中、対応を迫られる。

 

続きを読む

『幻惑の死と使徒』には叙述トリックが使われている、という話

 

 

幻惑の死と使途 (講談社文庫)

幻惑の死と使途 (講談社文庫)

 

 

 

『幻惑の死と使徒』には、明示されない形で叙述トリックが用いられていると思うのだけど、
ネット上にそのような話が見つからなかったので、ここに書き残しておこうと思います。

 

続きを読む

【映画感想8】 『バタリアン』 ――怖くてキュートなコメディゾンビ映画の傑作、そして衝撃的すぎるラスト

 

バタリアン [DVD]

バタリアン [DVD]

 

 

■あらすじ
片田舎の医療品保管庫で働く青年・フレディは、興味本位で地下室にある死体の容器を開ける。
すると突然ガスが吹き出し、倉庫内の死体達が激しく動き出した。
事の発覚を恐れたフレディと上司は、何とか死体たちを捕えて火葬場で燃やすことに成功。
一件落着かと思われたが、死体から出た煙は、雨にのって町の墓地へと降り注いでいた。

そうとは知らず、遊びに来たフレディの友人たちが墓場で酒盛りを始め……。

 

続きを読む

【映画感想7】 『[リミット]』 ――ラストの一言で氷解する

 

 

[リミット] スペシャル・プライス [DVD]

[リミット] スペシャル・プライス [DVD]

 

 


■あらすじ
男が目覚めると、そこは真っ暗な棺の中。どうやら棺ごと土に埋められたらしい。
彼はアメリカ人であり、イラクで物資運搬の運転手をしていた。
これがテロリストによる犯行だと考えた彼は、限られた物資(見知らぬ携帯、ライター等)を手に、犯人との交渉や各方面への救助要請を試みる。

 

続きを読む